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免疫賦活化作用を有する物質に関するライセンス契約の締結とシードラウンドにおける第三者割当増資実施

HISHOH Biopharma 株式会社が免疫賦活化作用を有する物質に関するライセンス契約を締結、併せてシードラウンドにおける第三者割当増資を実施
第三者割当増資により約2.5億円を調達

HISHOH Biopharma 株式会社(代表取締役社長:櫻井 直樹、所在地:東京都中央区、以下、「HISHOH」)は、第一三共株式会社との間でアレルギー性疾患の舌下免疫療法(アレルゲン免疫療法)に用いる免疫賦活物質に係るライセンス契約を締結いたしました。また、シードラウンドで三菱UFキャピタル株式会社、DBJキャピタル株式会社、BiLiJ式会社を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額約 2 億 5,000万円の資金調達を実施いたしました。

HISHOHは、既存の舌下免疫療法との併用により薬効を改善することが期待される、新しい作用機序の免疫賦活物質を開発する創薬ベンチャーです。代表取締役社長の櫻井直樹 (Tanabe Research Laboratories U.S.A.前CEO)は「HISHOH の新規化合物を用いる舌下免疫療法は、花粉症をはじめとするアレルギー性疾患を短期間で寛解に導くことが期待されます。HISHOHは『アレルギーのない世界』を実現すべく本剤の開発を進めて参ります。」と述べております。HISHOH は、日本の製薬会社発の創薬技術と、海外・国内の豊富なネットワークを持ち、かつ製薬会社で豊富な研究開発の経験を持つメンバー、ベンチャーキャピタルのベンチャー支援ノウハウを結集して、新しいビジネスモデルを創り出すことを目標としています。

【HISHOH Biopharma 株式会社について】

HISHOH Biopharma は、日本の製薬会社発の創薬技術と、海外・国内の豊富なネットワークを持ち製薬会社で豊富な研究開発の経験を持つメンバー、ベンチャーキャピタルのベンチャー支援ノウハウを結集して、新しいビジネスモデルを創り出すことを目標としています。HISHOHの名称は、大空に羽ばたく「飛翔」から名づけられました。

【BioLite Japan 株式会社について】

BioLiteJapan は、日本とAPACの革新的なシーズを持つバイオテクを支援し、グローバルに展開することを目的として2018年に設立されました。創設者である瀬尾亨は、パラレルアントレプレナーであり、ファイザー社を始め長年に渡り製薬会社の事業開発をリードしてきた人材です。

【三菱 UFJキャピタルについて】

三菱UFJキャピタルは、1974年に設立以来、三菱UFJフィナンシャル・グループのベンチャーキャピタルとして業界をリードするノウハウを提供し、幅広い業種に対する投資を行っています。IPOを実現されたお客さまは、幅広い業種にわたり約900社と、業界トップクラスの実績を有しています。

ライフサイエンス分野においては、2009年のライフサイエンス室発足後、国内外のバイオベンチャーへの資金提供、経営支援を本格的に開始し、2017年にはライフサイエンス部を創設するとともに、当社初となる業種特化ファンドとして、三菱UFライフサイエンス1号投資事業有限責任組合(100億円)を組成しました。2019年2月には三菱UFライフサイエンス2号投資事業有限責任組合(100億円)を組成、2020年6月には新型コロナ感染症対策を含む、創薬・再生医療等を担うベンチャー企業を支援する MUFG メディカルファンド(100億円)を組成し、バイオベンチャー投資にとどまらず、アカデミア創薬、製薬会社のカーブアウト案件、製薬会社の開発プロジェクトへの投資、医療機器関連にも注力しています。

【DBJキャピタル株式会社について】

DBJキャピタル株式会社は、株式会社日本政策投資銀行(DBJ)の100%子会社であり、DBJグループのベンチャーキャピタル業務を担っています。新たな技術やビジネスモデルを駆使し国際的な競争力を持って成長するベンチャー企業に対し、成長資金としての株式投資を実行するとともに、DBJをはじめとする様々なネットワークを活用したファイナンス面のサポートや、投資先企業のニーズに合ったDBJグループ全体のソリューションをアレンジしています。